幸せのアルミ箱
今回購入したPC部品の内、中核部品のCPUはAMD Phenom X3 8650である。デュアルコアでも、クアッドコアでもなく、トリプルコアなのだ。
「とっても変。」
基本的にコンピュータは2の乗数が正しい。2,4,8,16・・・・という数字がしっくりくるし、こっち系の技術者ならば、1000より1024の方が切が良いと感じるし、順番に番号を振るときには0から始めたい。256個とか65537個とかも好きである。
で、トリプルコアである。2の乗数でも倍数でもない、3。
「クアッドコアで製造されて、検査の段階でコアが1個動かなかったやつの選別品だろ。」
と容易く想像できるが、敢えてそこを指摘しないところが大人の余裕というやつだ。とにかく、2個でもなく4個でもなく、3個のコアという所がとてもお茶目。
マザーボードはGF8200A(V1.0)。チップセットはnVidia Geforce8200。
正直、値段で釣られた。安かったんだもん。あとで分かったことだが、AMD CPU用の統合チップセットではAMD製の方が性能が良いらしい。
で、会社に同僚に話すと、AMDのCPUとnVidiaのチップセットの組み合わせは、問題が起こる可能性が多いそうだ。なんで、そんな組み合わせにしたのかと言われたが、
いいのである。
「技術者たるもの、人柱たれ。」
いい言葉だなー。敢えて自腹を切ってマイノリティーパーツを検証するのが、正しい技術者の生き様だと思う。
まあ、それ程大した意気込みではないが。取り敢えずこのパーツでPCを組んで見る事にする。
マザーボードにCPUとメモリだけを搭載、電源とディスプレイを繋いで起動チェック。
起動画面が出た。一安心。
設置したリテールファンのバネがキツイのか、若干マザーボードがしなっている気がする事に畏怖の念を抱きながら、すかさず、ケースに組み込む。
マザーボードをケースに収めるとき、I/Oパネルの位置合わせに苦労した。必ず、パネルの爪を噛みこんでしまって、ポートを塞いでしまう。何で、毎回一発で決まらないのだろう。
あと、買ってきた30cmのFDDケーブルの長さが足りなくて、FDDを接続できない。最近はFDDの存在自体が希薄なので、マザーボードの接続ピンヘッダの位置もおざなり。PCIスロットの一番下の隅っこに追いやられて、30cmのケーブルでは足りない。
直近でFDDを使う予定もないので、この問題は先送り。
光学ドライブ,その他アクセサリーを組み込んで、完成。
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